タマネギのセット球栽培検討会

タマネギの定植の様子

タマネギの定植の様子

JAみなみ信州のタマネギ研究会は8月28日、飯田市松尾の圃場で同会員10名、当JA職員3名、南信州農業改良普及センター職員1名が参加し、タマネギのセット球栽培検討会を行いました。

当JA営農部の北谷匡史技術員が、定植本数確認、圃場準備、定植、病害虫防除、定植後の管理について説明したあと、参加者は実際に定植を行いました。
セット球栽培とは、苗を定植するのではなく、3月に播種し5月下旬に直径2.5㎝程度で掘りあげた球を保管し、定植前に10~15日間10℃程度で冷温処理し休眠打破して8月末~9月初旬に定植し、11月に収穫する新たな栽培方法です。
同栽培方法は、収穫時期をずらして有利に販売できることや、やわらかく、生のままサラダで食べることができる他、同栽培方法を取り入れることで、春の定植、冬の定植とあわせて年間3回栽培できるメリットもあり、同研究会ではこの栽培方法に注目しています。
研究会は、新しい栽培技術や農業形態を研究し新たな販売品目を見つけて普及することで、農家の農業所得向上を目的に結成され、今年で活動3年目を迎えました。
この栽培も今年で3回目で、過去2回の栽培研究の成果を活かし、参加者は各自の圃場で、良質なタマネギの栽培を目指します。
同研究会会長の宮澤紀元男さん(75)は「2年間行ってみて、とても良いタマネギができ、販売面でも比較的高い値段で取引きできたので、今年は量を増やして2400個を定植します。これからは更に仲間に栽培を呼びかけて、今後JAみなみ信州の安定した販売品目の一つになれば嬉しい」と手ごたえを感じています。
当JAは、売り先の確保、販売方法の工夫も行い、同栽培方法の更なる普及を行います。
 

NEWS

  • NEWS
    月別に見る
ページTOPへ