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川路支所収穫祭 農作を願い、繭玉・餅花づくり

繭玉をつくる子供たち

繭玉をつくる子供たち

飯田市川路の川路まちづくり委員会、飯田市農業振興センター、JAみなみ信州農家組合長会、同JA女性部などで構成する川路地区農業振興会議(関島正憲会長)は、11月25日、当JA川路事業所で収穫感謝祭を行いました。

地元の小学生から大人までの50名ほどが集まり、餅つき、繭玉・餅花づくりを行い、飾り付けを行いました。
繭玉は米粉を使い2~3㎝程の繭や現在の特産、市田柿の形に整えサカキの枝先に飾り付け、餅花は1㎝角に切り分けた餅を葉を取った竹に飾り付け、秋の稲穂に見立てました。
参加した橋本陽菜さん(11)は、「繭玉の形を整えるのは難しかったけど、友達と一緒に餅つきをしたり楽しかった。」と話しました。
同地区は、かつて米作と日本三大桑園といわれるほど養蚕が盛んで、昭和5年には同地区で140トンの繭が生産され、重要な産業でした。
この当時、小正月の玄関や神棚などの飾りとして豊作祈願に同地区のほとんどの家庭で繭玉・餅花づくりを行っていましたが、蚕糸業の衰退とともにこうした伝統も失いつつあったことから、昭和53年ころから養蚕部会が主体で収穫祭として始まりました。
また平成18年からこの伝統行事を地元の子供たちにも知ってもらおうと、小学生と保護者にも声をかけ一緒に飾り付けを行っています。
関島会長は「この収穫感謝祭はまだJAや農家だけの行事に見られているので、地区の子供たちがたくさん参加する地区の行事にしていきたい。多くの若い人にも知ってもらい、受け継いでもらえるように継続して取り組んでいきます。」と話しました。
飾り付け終了後には餅や米粉で作った繭玉を参加者みんなで味わい、今年の収穫に感謝しました。
繭玉と餅花は豊作を願い、同事業所と川路小学校、川路保育園、天竜峡観光案内所に正月まで飾られます。

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