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鳥獣被害対策に感心高まる/野生鳥獣被害対策用品大展示会

メーカーの説明を熱心に聞く参加者

メーカーの説明を熱心に聞く参加者

南信州野生鳥獣被害対策チーム(事務局:南信州地域振興局林務課)は12月19日、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州営農部で、「野生鳥獣被害対策用品大展示会」を初めて開き、約150人の来場がありました。

同振興局によると、平成28年度の南信州の野生鳥獣による農林業被害額は、約3億1千万円で、県全体の被害額のおよそ3割を南信州で占めています。山と里を区切る防護柵の設置が進んだことにより、イノシシやニホンジカによる被害は減少傾向にあるが、ニホンザルや鳥による被害が深刻となっています。
同展示会は、南信州地域振興局、JAみなみ信州、県内外の鳥獣被害対策グッズを扱う7社のメーカーの9ブースが出展し、檻罠の遠隔監視・操作システムや、威嚇装置、電子柵、捕獲檻、追い払い用電動ガンなどを展示し、出展者による商品説明会も行いました。
中川村のりんご農家でサル被害を受ける冨永菊男さんは「今使っている罠にはなかなかかからず、人間に慣れてしまって今では追いかけて来るようになってしまった。なにか対策がとれないものかと来ました。」と話しました。
大型の移動組立式捕獲檻やサル用捕獲檻(小型・軽量)などを製造・販売している竹森鐵工株式会社(兵庫県)の竹森寛社長は「最近は大型檻でもコストをかけずに2、3人で設置場所を変えられるような檻の需要が高くなってます。今回のみなさんも熱心に説明を聞いてもらえたので、出展してよかったです。」と話しました。
同課林務係で鳥獣対策専門員の久保田淳さんは「なんとしても被害を抑えていきたいと思い、今回の展示会でもサル対策に力を入れているメーカーを多くお願いしました。展示会を初めて行ったので来場する方が少ないかと心配しましたが、改めて被害の重さと感心の高さを確認しました。被害によって農家の方のやる気が落ちないよう、これからも鳥獣被害対策に取り組んでいきます。」と話しました。
この日は販売はありませんでしたが、予約申し込みや連絡先の交換が行われました。


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