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"農業の正月"小正月飾り/下條村「匠の会」

小正月飾りづくりを行う匠の会

小正月飾りづくりを行う匠の会

下伊那郡下條村の伝統工芸伝承グループ"匠の会"(佐々木信夫会長)は1月11日、下條村民センターで、村内の公共施設などに飾る小正月飾りづくりを行りました。
 
同会では発足した18年ほど前から小正月飾りを行っており、今年は同村役場、小中学校、保育園、JAみなみ信州下条支所など村内の14箇所に設置し、学校などでは飾り付けを行うときに、小正月飾りの意味や食の大切さなどを児童に説明しました。
この日集まった会員ら17名は、1㎝角にした餅を竹に刺して稲穂に見立てる餅花、米粉で繭や柿を形取った繭玉・柿玉、キンカンを榊の代わりに用意したそよもの枝に刺し豊作祈願する小正月飾りづくりを手際よく行いました。
50年ほど前の同村では各農家の玄関に小正月飾りが見られ、当時生産が盛んだったお米、養蚕、立石柿の豊作祈願を行っていました。
養蚕業が減少した20年ほど前には個人宅に小正月飾り飾られることも少なくなっていたことから、昔からの伝統行事を残したいと同会で取り組みを始めました。
同会の佐々木会長は「藁や松などを準備することが難しくなってきたが、伝統行事を通して地域が明るくなれるように会員みんなで頑張りたい。」と話しました。
同会は藁や竹細工に優れた方々が中心となり発足した会で、小正月飾りのほかに門松づくりや、同村園児が使用する藁草履づくりなどを毎年行っています。



 

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