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市田柿生産販売反省会 長雨台風被害により前年を大きく割り込む

挨拶する矢澤克朗部会長

挨拶する矢澤克朗部会長

JAみなみ信州は3月14日、飯田市鼎の新本所みなみちゃんホールで2017年度市田柿生産販売反省会を行いました。

東京、名古屋、大阪などの市場関係者や全農長野関係者を招き、生産者、当JA役職員約70名が出席し、前年度実績を確認するとともに、数量と品質確保に向け市場動向の確認、長雨や台風被害対策などが確認されました。
2017年の販売結果は出荷量6㎏換算152,583ケース(前年対比72.1%)と前年より減少、平均価格が12,727円(前年対比110.4%)で、販売金額は約19億4千万円(前年対比79.7%)となりました。
2017年度の生産では10月上旬まで順調な生育だったた生柿が、10月中旬からの長雨(降水量 10/中旬;本年141㎜、平年34mm 10/下旬;本年159mm、平年35mm)と台風21号の影響から収穫間際に条紋が急激に発達し、軟化が進みました。
11月には収穫後の軟化によるロスが非常に増加し、11月15日過ぎには管内ほぼ全域で収穫できない状態から生柿が減少したことが出荷量の減少の大きな原因です。
一方2017年度の販売面は、昨年の課題で拡販の遅れから消費が鈍る傾向だったため、12月の早い段階から取引市場を拡大し、また事前計画で行った輸出販売は今年度32.4トン(昨年対比124%)と拡大し、量販店との事前商談を強化するなど年明けの価格維持に努めました。
市田柿がGI登録されてから2年目のシーズンを迎え、消費宣伝会を東京・名古屋・大阪の100を超える量販店等で行い、また「クロワッサン」「CanCam」「美的」のターゲット層の異なる女性誌へ掲載しネットワークの広い女性を対象に市田柿の認知拡大を図りました。
当JAの田内組合長は「全国のさまざまな地域で生柿の苦戦から干し柿生産に力を入れてきています。市田柿はこの地域経済を支える大きな産業でなくてはならない特産品なので、さらなるブランド力強化のため、質の向上を部会の皆様とJAが一体となって取り組んでいくことが必要です。」と話しました。
同反省会では、2018年度に向け、収穫時の判断に天候による熟度への影響に対応する基準を作成することや、年明けの価格維持の為、輸出を含めた販売先の確保、拡大や、実儒者を決めた事前相談の拡大に力を入れていくこと、GIの認知度向上の取り組みを行っていくことが確認されました。

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