市田柿の収穫・加工がピーク

柿を吊るす作業

柿を吊るす作業

JAみなみ信州の特産「市田柿」の収穫・加工作業が早いところでは10月20日に始まり、現在最盛期を迎え、当JA柿部会員約1,800名は、一年で最も忙しい時期を過ごしています。

営農部によると、今年の柿は春先の開花が平年より1週間以上早く、7月の猛暑による日焼けや9月の台風や長雨による条紋が散見し、若干のロスはあったものの、着荷状況は平年並みで、10月に入って天候が回復したことで玉伸びも良く糖度の高い原料柿に仕上がっているということです。
当JAでは今季、市田柿の取扱数量1,300㌧(前年比139%)、販売額約27億円(同135%)を見込みます。
10月30日、JA柿部会の副部会長、下條村睦沢の牧嶋友二さん(63)宅では、家族5人が、収穫した原料柿の皮むき・吊るし作業を行いました。
牧嶋さんは、例年より5日ほど早い20日に収穫、皮むき、吊るし作業を始め、11月20日ころまで収穫、皮むき・吊るし作業が続き、早いものは11月下旬から市田柿の出荷を始めます。
牧嶋さんは30年ほど市田柿作りをしていて、所有する広さ約40㌃の圃場には300本ほどの成木があり、今年は約400コンテナ(8㌧)の生柿の収穫を見込んでいます。
牧嶋さんは「今年の柿は大きさもよく、いい柿が取れている。ここまでは順調にきているので、うまくいけばポッテリとした甘みのある市田柿になりそうです。これからも安心安全で美味しい市田柿を出していきたい。」と話しました。
当JAでは、地理的表示(GI)保護制度を活用し、市田柿の輸出拡大に取り組む他、勝利の一打柿、市田柿クリームチーズサンドの開発による新たな購買層の開拓にも取り組んでいます。
さらに、生産量の減少を防ぐため2013年に設置した当JAの市田柿工房では、今年度は360トン(製品になると約80トン)の生柿を受入れる予定です。これは同工房の受入れ許容量に達しているため、当JAは、受入れ量を増やし市田柿の生産量を増やすため、現在同工房の拡張工事を行っており、来年度の稼動を目指し市田柿の生産、販売に力を注いでいます。
 

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