市田柿の収穫・加工がピーク

柿を吊るす作業

柿を吊るす作業

JAみなみ信州の特産「市田柿」の収穫・加工作業が早いところでは10月26日に始まり、現在最盛期を迎え、当JA柿部会員約1,800名は、一年で最も忙しい時期を過ごしています。収獲・皮むきの最盛期は11月1日から11月10日ころまで続き、早いものでは11月下旬から出荷が始まり、12月下旬に出荷のピークを迎えます。

JA営農部によると、今年の柿の発芽は昨年並みで平年よりも一週間以上早いスタートとなりました。春先の凍霜害により一部の園地では被害を受けましたが、開花期は平年並みに戻りました。
8月には猛暑により日焼けの発生も見受けたが、9月以降、少雨だったことや台風による大きな被害もなく、順調な生育となりました。
果実数は平年に比べ若干少なく予想していますが、今年は非常に玉伸びが良く大玉傾向で、条紋の発生も少なく品質の高い原料柿に仕上がっているといい、JAでは、市田柿の取扱数量1,200㌧(前年比111%)、販売額約25億円(同113%)を見込んでいます。
11月5日、当JA柿部会上郷支部支部長で飯田市上郷の井坪功さん(74)宅では、家族、親せきの3人で、収穫した原料柿の皮むき・吊るし作業を行いました。
井坪さん宅では25㌃の柿圃場を管理し、今年はおよそ400コンテナ(1コンテナ20㎏)の生柿の収穫を見込んでいます。
1日から収穫、皮むき作業を始めた井坪さんは「干し上がりまでの管理にいつもより気を使いますが、今年は大きさも十分なほどで、ぽってりとしたおいしい市田柿ができると思います。製品になるまで2か月ほどですが頑張ります」と話しました。
当JAでは、地理的表示(GI)保護制度を活用し、台湾、香港を中心に市田柿の輸出拡大にも取り組んでいます。 さらに今年度増築した当JAの市田柿工房では、今年度500トン(製品になると約125トン)の生柿を受入れる予定で、同工房も加工の最盛期を迎えています。
 

 

 

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