長期構想

中期計画(平成28年度~30年度)の概要

中期計画の位置付けと構成

「中期計画」とは

各JAでは、現状の事業環境・経営環境の分析を行い、将来の組織像を策定するため、3か年ごとに中期計画を策定しています。長期計画との関連で見ると、本中期計画は「後期3カ年」と位置付けられます。

本中期計画の構成

  • 経営方針
  • 基本理念
  • 基本目標 6項目
  • 基本戦略:基本目標を達成するための戦略・各部ごとに策定
  • 行動計画:基本戦略の詳細・年次ごとに策定

「中期計画(平成28年度~30年度)」の経営方針・基本理念・基本目標

【経営方針】

私たちJAは、常に組合員の生活と経営の向上をめざし、事業展開を行います。

【基本理念】
  • 農業を育成し、より安全で高品質な農畜産物を提供し、消費者の信頼にこたえます。
  • 組合員のくらしに安全と豊かさを提供し、あたたかい人間関係を築きます。
  • 健康で豊かな生活環境を創造し、住み良い地域づくりに貢献します。
【基本目標 6項目】

私たちは、農協法改正に対応するため、農業を基本とした地域の協同組合として、JA長野県グループと一体的に自己改革に取り組み、実践状況を点検します。
農をつくる・くらしをつくる・JAをつくる・共感をつくるの4つの分野を重点として、基本目標(6項目)を設定し取り組みを進めます。

農をつくる
基本目標1生産者手取り最大化に向け、営業力強化による販売先拡充と生産コスト削減に取り組みます。基本目標2多様な担い手と地域のために、頼りにされる営農事業の確立と地域農業の活性化に取り組みます。
くらしをつくる
基本目標3事業を通じて、組合員や地域のみなさまの安心なくらしと地域活性化に貢献します。
JAをつくる
基本目標4次世代につなぐ組織拡大と協同・参画が広がる組織づくりをします。基本目標5信頼され続けるJAの経営力を強化します。
共感をつくる
基本目標6組合員、消費者の共感を醸成するため、食料・農業・地域とJAの情報を積極的に発信します。

基本目標 6項目について

基本目標(6項目)には、JA長野県の策定している4つのテーマ(農をつくる・くらしをつくる・JAをつくる・共感をつくる)に関連付けられています。
農をつくる(基本目標1、2):地域の農地・水・環境・資源の保全に、多様な担い手がそれぞれ役割と意欲を持って取り組める姿を地域農業振興ビジョンとして描き、その実現のためにJAが果たす機能を積極的に発揮していきます。
くらしをつくる(基本目標3):組合員や地域生活者一人ひとりの経済的・社会的・文化的ニーズをかなえるため、「協同組合」の無限の可能性を追求し、協同による「成果」の最大発揮に努め、安心なくらしと安心な地域社会づくりを実現します。
JAをつくる(基本目標4、5):「農をつくる」と「くらしをつくる」を支え実現し、強い「組織力」「現場力(現場対応力)」「経営力」を備えたJAとなるため、組合員本位の多様な施策を講じていきます。
共感をつくる(基本目標6):JAグループがめざす農業振興とくらしの活動、それを支えるJA経営基盤強化の実現のため、「組合員、消費者、役職員」の共感づくりを行います。

基本目標の概要について(第19回通常総代会決定)

基本目標1
生産者手取り最大化に向け、営業力強化による販売先拡充と生産コスト削減に取り組みます。

[基本戦略]
  1. 総合品目供給のための企画提案と重点実需者への営業力を強化します。
  2. 農産物直売所運営を強化します。
  3. 市田柿の生産拡大とブランド強化を進めます。
  4. 生産資材の共同購入の利点を最大発揮する年間予約注文を強化します。
  5. 低コスト生産技術の普及による生産コスト低減対策に取り組みます。
  6. 需要動向に基づいた重点品目の提案によるJAみなみ信州の売り場確保
  7. 重点市場・実需者への安定供給のため、市場の見直しと多様な販売体制の強化
  8. 低価格な生産資材の提供
  9. 物流センターの機能発揮と合理的な店舗運営

基本目標2
多様な担い手と地域のために、頼りにされる営農事業の確立と地域農業の活性化に取り組みます。

[基本戦略]
  1. 農業振興ビジョンの策定と実践による地域農業の活性化を図ります。
  2. 担い手のニーズに対応する営農指導強化と効率的な指導体制の整備に取り組みます。
  3. 重点品目の提案により生産振興を図ります。
  4. 農業振興のため農家への金融支援に取り組みます。
  5. 新たな担い手の育成と総合的支援
  6. 安全安心農畜産物の安定生産・供給体制の構築
  7. 利用事業、共同利用施設の健全運営・効率化
  8. 畜産・きのこの生産振興と経営対策
  9. 農業資金残高シェアの維持
  10. 農業基盤強化への取り組み

基本目標3
事業を通じて、組合員や地域のみなさまの安心なくらしと地域社会づくりに貢献します。

[基本戦略]

(金融事業)

  1. 農業と地域・利用者をつなぐ金融サービスの提供につとめます。
  2. 経営の持続性と安定性のため、経営の健全性・透明性および管理態勢の確保につとめます。
  3. 行政(リニア関連事業)への対応力の強化
  4. 利用者保護への取り組み

(共済事業)

  1. 長期共済は生存保障を重点にニーズに合わせた保障の提供につとめます。
  2. 次世代対策として「こども共済」「自動車共済」の普及拡大によりニューパートナーの獲得へ取り組みます。
  3. 利用者満足度向上のため、新契約引受日数と共済金支払日数および自動車事故処理日数の短縮へ取り組みます。また長期共済の新契約においてはLAによるペーパーレス・キャッシュレスへの取り組みを行い契約の簡便化への対応も実践します。
  4. 地域の皆様とのつながり強化へ向け、各種イベント開催による広報活動や小中学生書道ポスターコンクール等を実践します。
  5. LAを中心とした3Q訪問活動「あんしんチェック」の完全実施によりニーズに合った提案活動。
  6. 社会的な信頼を高めるため、コンプライアンス体制の維持。
  7. 大規模自然災害発生時における万全な損害調査・査定体制の構築。

(経済事業)

  1. ライフラインとして必要な生活拠点の存続を図るとともに、収支均衡に取り組みます。
  2. 全体の収支均衡を図り、必要により施設計画の見直しを図ります。

(総務企画部)

  1. 「JAくらしの活動」の展開。

(リニア総合対策室)

  1. 相談機能の強化
  2. 情報収集と信頼関係の構築
  3. リニアを見据えた関連事業推進と新規事業展開により安心なくらしと地域活性化に貢献します。

基本目標4
次世代につなぐ組織拡大と協同・参画が広がる組織づくりをします。

[基本戦略]
  1. 組合員の経営参画のため、総合支所中心に組合員から声を出してもらう仕組みの見直しを行います。
  2. 組合員の声を聴く仕組みを強化します。
  3. 事業を通じた次世代の事業利用・組合員加入対策に取り組みます。
  4. JA経営戦略と連携した情報発信(意見等へのフィードバック含む)
  5. 地域づくりへの貢献によるJAへの親近感の醸成

基本目標5
信頼され続けるJAの経営力を強化します。

[基本戦略]
  1. 経営管理(ガバナンス)の高度化による経営基盤の強化を行います。
  2. 「本所・支所・事業所中期施設整備計画(平成28年度~平成32年度)」の実践を軸とした施設整備を行います。
  3. 協同と改革を実践しうる人づくりを通じた職員の現場対応力強化を行います。
  4. 不祥事未然防止に向けた内部統制の確立により、コンプライアンス態勢の維持・向上を図ります。
  5. 子会社の経営力を強化します。
  6. 11総合支所を拠点とした組合員・利用者対応の強化
  7. 系統グループの更なる機能発揮(「一歩先のJA」)の研究
  8. コンプライアンス態勢の維持・向上
  9. 重要リスクに対応した検査・点検の実施
  10. 内部統制文書(業務記述書)の有効性確保と事務統一化の対応
  11. 特定個人情報取り扱いに対応する個人情報保護の強化
  12. 反社会的勢力・クレーマー等に対する対応強化
  13. 内部統制報告書制度の取り組みを通じ、内部統制確立への貢献
  14. 内部監査を通じ、不祥事未然防止を旨としたコンプライアンス態勢強化への貢献
  15. リスク管理体制整備への貢献

基本目標6
組合員、消費者の共感を醸成するため、食料・農業・地域とJAの情報を積極的に発信します。

[基本戦略]
  1. 食料・農業・地域とそれを支えるJAへの理解を醸成します。
  2. 地元農畜産物応援ポイント制度の実践
  3. 農業・地域・JAの内外への情報発信
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