泰阜村榑木踊り

泰阜村南部に残る民族芸能の榑木踊り(くれきおどり)は毎年8月に同村温田にある南宮神社で行われています。江戸時代の慶長年間から続いており、国選択無形民俗文化財に指定されています。

泰阜村周辺では耕作地が少ないために、江戸時代に米の代わりに榑木を年貢として納めました。
榑木はサワラ、檜、などの上質材で江戸時代には屋根板として重宝されました。
鎌倉時代の念仏踊りを源流とし、年貢の完納を喜び、神々に感謝する為に行われ、昔は6つの地区で行われていました。
現在は過疎化による人口減少などにより、継続することが困難となり、温田地区のみでの開催となっています。
南宮神社の氏子総代長は「温田地区でも笛の吹き手が足りず、今は小、中学校の子供に協力をお願いしている」と話し、毎年子供達十数名が踊りに参加しています。
全長3mの柳を中心に2重の輪を作り、音頭取りの掛け声に合わせ笛や太鼓、鉦を打ち鳴らし、歌と踊りを奉納します。
夜は〝笠破り〟が舞われ、打ち上げ花火、仕掛花火、大三国が彩りを添えます。
 

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