花祭り(運松寺)

飯田市鼎名古熊の運松寺では、毎年4月の終わり頃、小学生を集めて花祭りを行っています。
本来は4月8日のお釈迦様の誕生日に行いますが、飯田下伊那では5月8日に行うこともあります。
花祭りとは、お釈迦様の誕生日に、お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いするものです。
これはお釈迦様が誕生した時、東西南北に7歩ずつ歩き、天上天下唯我独尊と言った後、それを祝福するように甘露が降ったといわれており、それに由来しています。
運松寺18世住職の日置雅弘(がこう)さんは「今はクリスマスの方が有名になっていますが、子供達にはお釈迦様の誕生日も知っていただきたい」と話します。
運松寺の花祭りは小学校のPTAの方が子供たちを集めて昔から行われ、大人を含めると毎年60~80人くらいが参加します。
子供達は甘茶かけをして、紙芝居や音楽を聴いて楽しんだあと、各自持ち寄ったペットボトルに甘茶を詰めて持ち帰ります。
お堂の中には日置住職が整えた音響設備があり、お寺の厳粛な雰囲気と流れる曲が良くマッチしていて、まるで映画館にいるような感覚になり、子供達も喜んでいます。
日置住職は「子供たちに少しでも喜んでもらえる曲にしようと、スタジオジブリ映画やアニメのワンピースの曲などを選んでいます」と話します。



写真=JAみなみ信州オリジナルカレンダー2013年5月掲載の花祭り(撮影地/運松寺(飯田市鼎) 撮影者/中村喜八さん・飯田市松尾)

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