vol.168 豊丘村歴史民俗資料館 【所在地】豊丘村神稲

豊丘村歴史民俗資料館

豊丘村歴史民俗資料館

国内最大級のパン状炭化物

国内最大級のパン状炭化物

炭化種実圧痕土器

炭化種実圧痕土器

須恵器三足短頚壷

須恵器三足短頚壷

豊丘村歴史民俗資料館は、豊丘村田村の豊丘村役場南側にあります。
豊丘村には、紀元前の旧石器、縄文、弥生時代の遺跡発掘出土資料をはじめ、数多くの文化遺産・民俗資料があり、これらの収蔵展示施設として昭和55年11月に資料館が開館しました。
資料館の1階は考古部門、2階が歴史民俗部門になっており、およそ17,000点の資料が収蔵・展示されています。
 
資料館では国内でも資料的価値の高いものの展示があります。
【パン状炭化物】 
豊丘村神稲の伴野原遺跡(縄文時代中期の集落遺跡)で昭和51年に行われた発掘調査において、住居跡の炉の底から径17㎝、厚さ3cmの食品の炭化物が発見されました。言わば4,500年前の加工食品が炭となって残っていたと言うことで、国内最大級の大きさを誇るパン状炭化物です。
【炭化種実圧痕土器(たんかしゅじつあっこんどき)】
この住居跡からはおよそ300粒の種子(あずき)圧痕(国内最多)が残る土器が見つかっています。
どのような理由で土器に練り込まれているかは不明ですが、縄文時代の食文化や生業の実態が見える貴重な土器です。
【灰釉三足短頚壷(かいゆうさんそくたんけいこ)】
平成11年に行われた豊丘村役場の旧庁舎解体工事に伴う調査した中手田遺跡(平安時代の竪穴住居跡5軒)から発見された首の短い壷で、底には高台とさらに猫足状の三本の足が付けられています。
この壷は名古屋市の西南部、猿投山西麓方面(猿投窯)で焼かれた灰釉陶器で、完全に復元可能なものは長野県では当資料館が初めてと言われる村指定文化財に指定されています。

他にも女流勤皇家「松尾多勢子」の遺品類、人形浄瑠璃「河野人形」のかしら58体など資料展示されています。
身近にある資料館なので一度訪れて、歴史や当時の文化に触れてみることも良いことかもしてません。

開館日   毎週火・金・土曜日
開館時間  午前9時~午後4時
観覧料   無料
連絡先   0265-35-9066

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