JAみなみ信州は、発売3年目をむかえた市田柿合格祈願商品「勝利の一打柿」に、松川町郷原地区自治会が手作りしている合格祈願お守りをセットにした新商品「勝利の一打柿いっぱつ合格セット」を12月23日、販売を開始しました。
発売開始となったこの日、当JA担当者、同神社を管理する郷原自治会関係者が参加し、学問の神様・菅原道真公が祀られている松川町郷原地区の菅原神社で、新商品と「勝利の一打柿」への合格祈願の祈祷を行い、祈祷した同セットは当JA直売所に送られ販売を始めました。
「勝利の一打柿」は、個包装された市田柿が2個入り、パッケージ表面にはGIマークと勝利の一打柿、合格祈願の文字、裏面にはダルマが描かれ、ダルマの鉢巻部分には受験生への応援メッセージが記入でき、合格後にはダルマの目入れもできるようになっています。
新商品は、商品2箱と合格お守り1つが専用箱におさまった「勝利の一打柿いっぱつ合格セット」として販売を開始しました。
市田柿は、1粒でバナナ1本分と同等のカロリーがあり、ビタミンAや食物繊維も多く含んでいるため、受験生がエネルギー補給をするのに最適な食品です。
市田柿は、おおむね年内60%、年明け40%の出荷比率のため、受験シーズンに市田柿の消費を喚起することで、特に小正月過ぎからの消費の落ち込み、価格の低迷を打破することも一つの目的です。
営農部販売課の内山清彦課長補佐は「受験生への贈り物としてご購入いただけるとありがたいです。市田柿は美味しいだけでなく、機能的にも優れた食品なので、是非多くの受験生に召し上がっていただきたい。」と話しました。
「勝利の一打柿いっぱつ合格セット」は、1つ1,250円(税込)、「勝利の一打柿」は1つ298円(税込)で、同JA直売所りんごの里、およりてふぁーむ、もなりんで200セット限定販売、「勝利の一打柿」は長野県Aコープ全店で年明けの初売りから販売していき、合計2,500個の販売を予定しています。
また、当JA金融部でも年始からの初貯金などの粗品として500箱用意し、地元の若年層へも市田柿のPRを行っていきます。