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【NEWS】担い手研修制度3年目のきゅうり定植

2期生が3期生に指導するきゅうりの定植作業

2期生が3期生に指導するきゅうりの定植作業

JA担い手就農研修制度の研修生は5月18日、JAのグループ会社の㈱市田柿本舗ぷらうが管理する高森町のきゅうりハウスで夏秋きゅうりの定植作業を行いました。
当JA担い手支援室が管内13の行政と連携した新規就農者づくりに取り組む同制度は3年目で、昨年から研修中の2期生5人と今年新たに加わった3期生5人の10人が、この日準備した780本の苗の定植を行いました。

同研修制度は、2年の期間後の独立就農を目指しているため、2年目を迎えた2期生が3期生へ指導を行うことで、2期生が定植作業をしっかりと身につけられる工夫もされていました。
この日は同社が管理する7棟のハウスのうち4棟できゅうりの定植をし、残りの3棟は今月28日に予定します。
三重県出身で2期生の桑原正文さん(38)は「今年で2回目の定植作業も来年は一人でやらないといけないと思うと慎重になってしまいます。来年のために作業効率も考えながら、確実に作業をすすめたい」と話しました。
神奈川県出身で3期生の板敷樹人さん(27)は「言われた通りにやっているが、思うようにできず苦戦しています。これから夏場に向かうので体力をつけて頑張りたい」と話しました。
きゅうり栽培の技術指導を行う同室の佐々木利広指導マネージャーは「2年の期間は長いようでも、同じ作業は2回しかできない。自立したときに一人でやらなければならないことも含め、作業効率を自分で向上しようと意識してほしい」と話しました。
今年は6月10日頃からきゅうりの収穫が始まる予定で、同時期に市田柿の防除作業も始まるため、研修生もいよいよ本格的に忙しい時期を迎えます。


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