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【NEWS】上郷なかよし保育園 創立して初めの野菜づくりにチャレンジ

青年部員とキュウリを植える園児たち

青年部員とキュウリを植える園児たち

飯田市上郷の上郷なかよし保育園(社会福法人たちばな会)は5月14日、同園近くの畑で野菜の定植を行いました。同園は、平成27年に同市より経営移管され創立。園児が農業に触れる体験学習を行うのは今回が初めてで、遊休農地の借り入れや土壌づくりなど同地区農家の協力があり実現しました。

この日、JA上郷支所より営農職員3名とJA青年部第1ブロック上郷班8名が食農教育の一環として、園児92名と野菜の定植を行いました。年少はプチトマト、年中はピーマンや枝豆など、年長はキュウリやナスなど異なる野菜計11品目の苗や種をそれぞれの畝に丁寧に植えました。最後に「大きくなーれ、大きくなーれ」と声をかけながら、持参したペットボトルで水をやり野菜の成長を願いました。併せて営農職員らが畑に棲息する昆虫の紙芝居を披露し、益虫と害虫について楽しく学びました。
同園の早川大地副園長は「新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な行事が中止や延期をされる中、何かしてあげたいとチャレンジした野菜づくりが、多くの園児たちにとって初めての貴重な経験になった」と話しました。またJA青年部岡島英由さんは「今までも食育活動に取り組んできましたが、自分が住む地区の保育園では初めて。地元の子供たちに農業を知ってもらえるいい機会になった」と話しました。 
この日植えた野菜は夏ごろに収穫できる見通しで、新型コロナウイルスの収束次第では、野菜づくりに協力してくれた方たちを招いて収穫祭を予定しています。

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