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【NEWS】帰農塾専門講座 本格始動

圃場の状態を確認しながら熱心に学ぶ塾生

圃場の状態を確認しながら熱心に学ぶ塾生

JAみなみ信州と南信州農業農村支援センターが行う帰農塾は5月28日、飯田市座光寺の生産農家の圃場で花講座の第2回講習会を行いました。

同塾は主に退職後などに就農する人に対し、農業経営に必要な基礎知識や作物の栽培方法を習得し、地域農業の担い手となるよう育成支援することを目的としています。
今年度、同塾は23人が受講し、全体で農業の基本を学ぶ基礎講座と、希望する品目の栽培技術を学ぶ専門講座を開講します。
専門講座には、りんご・市田柿・きゅうり・トマト・アスパラガス・花の6つのコースがあり、受講生はその中から複数のコースを選択できます。
この日は、4月に行った座学講座(花圃場の土づくり)に引き続き2回目の講座で、3人の塾生が参加し実際に定植を終えた生産者の圃場を見学しながら、ケイトウ類(セロシア)と観賞用トウガラシの定植準備から栽培の流れや注意点などをJA営農部の阿部寛史技術員から説明を受けました。
今年、栽培品目を増やそうとローズマリーや観賞用とうがらし等の栽培を始めた宮澤智津子さん(大鹿村)は「説明もわかりやすく、質問にもその都度答えてもらいよくわかった。出荷を目指して頑張りたい」と話しました。
コロナの影響を聞かれた阿部担当は「まだまだ厳しいところですが、市場も動いておりこれからに期待しています。生産者の利益が出るようにJAとしても頑張っていますので、出荷ができるよう皆さんも頑張ってほしい」と話しました。

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