• ホーム
  • NEWS
  • 【NEWS】市田柿工房 乾燥技術を生かした新商品開発

【NEWS】市田柿工房 乾燥技術を生かした新商品開発

完成した新商品の「干し果実」

完成した新商品の「干し果実」

JAは、みなみ信州産の果実を使った9品目のドライフルーツを詰め合わせた化粧箱「干し果実」を商品化し、販売を始めました。

「干し果実」は、多くの果実栽培が行われるみなみ信州の特徴を最大限に生かし、梨(南水、二十世紀)、りんご(秋映、シナノスイート、シナノゴールド、サンふじ)、いちご(章姫)、ぶどう(シャインマスカット、ナガノパープル)の9品目の果物を、JA市田柿工房の高い乾燥技術で仕上げたドライフルーツで、風味、食味、食感にこだわりました。
それぞれを個包装にし桐箱に詰め合わせた高級菓子として、6日から関西の市場へ出荷を始め、今年度は200箱の出荷を予定し、大阪の百貨店や果実専門店などで販売されます。
昨年施設を増設した同工房では、市田柿の加工、包装作業を行う10月下旬から2月以外の時期を有効活用し年間を通して施設の稼働を目指そうと、昨年度から地元産の果実を集め、今年3~4月にそれぞれの乾燥具合を試験し、5月から製造を開始しました。
同工房の宮島長太朗さん(27)は「去年から準備を始めていたのでやっと完成したと言うのが正直なところです。味も香りも食感もいい仕上がりになりました」と話し、「この地域には果実はまだたくさんあるので色々チャレンジしたい」と意気込みを語りました。
JA販売課の伊藤謙三主任(35)は「果実も乾燥技術もここでしかないもので、しっかりこだわった商品ができました。みなみ信州がいっぱい詰まった果実本来の味を楽しんでほしい」と話しました。
同工房は、来年度増産を目指して今年度準備を進め、アイテムも増やす予定で、桃のドライフルーツや干し芋にもチャレンジしていきます。


NEWS

  • NEWS
    月別に見る
ページTOPへ