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【NEWS】ぶどうコンクール(ナガノパープルの部)開催

審査会の様子

審査会の様子

JAは8月31日、豊丘村のJA総合集荷販売センターで、第4回JAみなみ信州ぶどうコンクール「ナガノパープルの部」の審査会を行いました。

ぶどうの栽培農家が年々増加する当JAでは、全国的にも栽培面積が拡大していることを受け、消費者から選ばれる産地にするための生産技術や品質の向上を目的に、ナガノパープルとシャインマスカットのコンクールを当JAぶどう部会独自で行っており、ナガノパープルは今年度が3回目の開催となりました。
今年はJA管内の13人の生産者から各1ケース(1ケース3㎏)の出品があり、長野県南信農業試験場、南信州農業農村支援センター、同部会部会長、JA全農長野南信事業所の職員が審査を行い、粒数、着色、粒重、房の形状、糖度、食味、ブルームやサビなどの品質状態と、見栄えのある箱詰め状態を審査項目として審査しました。
このコンクールには最優秀賞を設けていますが、この日は審査結果が一番良かったぶどうも審査項目7項目のうち6項目が高い評価でしたが1項目が基準を満たしておらず、あと一歩のところで該当無しとなりました。
審査員も頭を悩せましたが、コンクールではより高いレベルの品質を目指すため、3年連続で最優秀賞の該当なしとし、3点を選出する予定の優秀賞に4点を選出しました。
審査委員長を務めた長野県南信農業試験場の今川昌平研究員は「難しい気候条件の中でも素晴らしい仕上がりのものが多く見受けられた。審査では最優秀賞に求めるレベルの高さから、部会の品質にこだわる本気を感じた。全体のレベルも年々向上しているので、ナガノパープルの産地としても市場からの評価がしっかりついてくるのでは」と話しました。
同部会の友谷光部会長は「個々の栽培技術の向上が出品されたぶどうからも感じられまます。今回のいい点、改善点などを部会の中で共有し、部会全体が高い栽培レベルを図れるよう活かしていきたい」と話しました。
同コンクール(シャインマスカットの部)は9月中旬を予定し、そえぞれの表彰は来年2月に予定する同部会推進大会で行う予定です。


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