鼎あかり保育園は10月21日、農協青年部鼎支部と鼎地区で食育活動をする夢かなえ隊のメンバー7人と一緒にさつまいも「鳴門金時」の収穫を行いました。
年少・年中・年長園児およそ100人が参加し「えいえいおー!」の掛け声で元気いっぱいに始まりました。
村澤俊彦支部長(35)を中心にメンバーがさつまいものツル切りやマルチ取りの様子を見せ、「顔を出しているさつまいもを手をシャベルのようにして力強く、でもやさしく掘りましょう」と説明し芋掘りがスタート。保育園で出た給食の残飯とモミで作った肥料をまいたことや、天候に恵まれたことから園児の顔ほどある大きなサツマイモがゴロゴロと収穫できました。
園児たちは「おっきい!」「見て!」と収穫したサツマイモを先生や友だちに見せ興奮した様子。年少園児も小さな体で大きなサツマイモを一生懸命掘り、全員が自分の手で収穫を体験しました。
作業を終えた村澤支部長は「土も柔らかく楽しく芋掘りができた。虫にびくびくする姿もかわいらしかった。これをきっかけに農業の楽しさを感じてもらえたらうれしい」と話しました。
福岡恵子園長は「土に触るのを嫌がっていた子も最後には自分で芋掘りができた。地域の皆さんに支えていただき貴重な経験ができて本当にありがたい」と話しました。
収穫した芋は家庭に持ち帰るほか、給食で楽しんだり焼き芋にしたりして楽しむ予定です。