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【NEWS】小さい頃から土に触れる機会を JA女性部飯田支部「さくらの会」

さくらの会とじゃがいもの植え付けする園児

さくらの会とじゃがいもの植え付けする園児

飯田市宮ノ上の入舟幼稚園は4月19日、敷地内にある畑で年中、年長園児およそ60人が参加しジャガイモの苗植えを行いました。JA女性部飯田支部の目的別グループ「さくらの会」が中心となり行う食育活動も12年目を迎え、毎年JAや青年部も協力しながら子供たちの野菜づくりを支えています。さくらの会の食育は、ジャガイモ栽培のほかにさつまいもや白ネギ、大根など1年を通して行っています。

この日はさくらの会のメンバー5人とJA職員2人が、4つのグループに分かれた園児とともに畝に開けられた穴に種芋を植える作業を行いました。メンバーから「土のお布団をやさしくかけてあげてね」と声をかけられた園児は、「おやすみなさい」と土をかぶせる姿や「大きくなーれ、おいしくなーれ」と笑顔を見せる園児もいました。
さくらの会代表の三村繁子さんは「野菜が苦手な子どもも自分で育てることで食べられるようになったと聞くと、小さいうちから土に触れることは大切なことだと感じます。楽しく作業する園児からいつもこちらが励みをもらっています」と話しました。
近藤花樹先生は「コロナ禍で地域の方と触れ合う機会も少ない中、園児にとって貴重な機会をいただき、本当にありがたいです。張り切って作業ができてみんなかっこよかったです」と話しました。
7月中旬に収穫を予定し給食に使われるほか、各家庭に持ち帰り楽しむ予定です。


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