JAみなみ信州特産の竜狭小梅、飯田小梅の集荷が5月16日から始まり、今年度のJAみなみ信州果実のスタートを切りました。
5月19日、総合集荷販売センターでは、管内の生産者から集められたおよそ3.1トンの小梅を検品し、県内市場や契約加工会社へ出荷しました。
営農部によると、今年度は1月2月がしっかり冷え込み、小梅の花が咲く3月20日前後が天候に恵まれたことから順調な生育で進み、玉伸びよく仕上がりも良好といいます。今年度JAでは豊作だった昨年度実績より20トン減の170トンの出荷を見込んでいます。
営農部果実柿課で梅チーフの丸山大樹担当は「生産者の皆さんの丁寧な収穫作業で今年もきれいな梅が出てきています。この時期にしかない小梅をご家庭でも漬物やお酒に仕込んで楽しんでもらいたい」と話しました。
JAでは今月23日から30日にピークをむかえ、来月10日まで出荷が続く予定です。JA直営直売所りんごの里、およりてふぁ~むでも、加工用材料やレシピ、漬け方動画などの小梅の特設コーナーを準備し盛り上げています。