【NEWS】中生種のメイン シナノスイート出荷開始
出荷が始まったシナノスイート
ＪＡは１０月３日、松川町の松川インター選果場で、中生リンゴ「シナノスイート」の出荷を始めました。昨年より６日遅い出荷となりました。
シナノスイートはＪＡが出荷するリンゴ全体の中で３番目に取り扱いが多い品種で、中生種のメインに位置づけています。
今年度ＪＡではシナノスイートの出荷を２７，０００ケース(１ケース１０㎏、昨年度２７，６５７ケース、前年対比９７．６％)と見込んでいます。
この日、ＪＡ管内全域の生産者から６４７コンテナ(１コンテナ１５㎏)を受け入れ、選果、箱詰めしたシナノスイートは関東と中京、関西方面の市場へ出荷しました。
営農部によると、今年のシナノスイートは収穫間際が高温傾向で着色は若干遅れているが、玉伸び、糖度ともに良好で、糖度も15度前後と平年並みの仕上がりです。
営農部販売課の松重恵佑担当は「台風による影響も少なく、出だしとしては質、量ともに申し分のない出来。これからの台風などの被害がなく、順調に進むことを期待したい」と話しました。
シナノスイートは１０月中旬に出荷ピークを迎え、１０月末までの出荷を予定しています。
みなみ信州農業協同組合
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