JA女性部山本支部は12月2日、支部役員ら4人が飯田市山本のグループホームあぐり山本を訪れ、部員によびかけ集めたタオルなど145枚を利用者に手渡しました。
施設では手拭きや入浴など生活面でタオルや綿製の生地が必需品で、日常的に多くの枚数が必要になります。これを知った山本支部で何か協力できないかと始めた活動で、今年で3年目の取り組み。この日贈呈した中には新品のフェイスタオルのほかシーツやバスタオル、タオルケット、使用済みのタオルも含まれています。施設職員の鈴木裕子さんは「使用済みのタオルも足元に敷いたり床を拭いたり大切に使わさせてもらっています。毎年たくさんのタオルをいただき皆さんのあたたかい気持ちに利用者もたいへん喜んでいます。これからもぜひ交流をお願いしたい」と感謝しました。
柴田千恵子支部長は「同じ地域で暮らす施設の皆さんのお役に立つことができてうれしい。無理のない範囲でと取り組んでいるが毎年多くのタオルが集まり、ひとりひとりの力は小さくても集まれば大きな力になると実感している。これからも地域のために活動を続けていきたい」と話しました。