JA女性部は1月17日から20日の4日間、第22回JAみなみ信州女性フェスティバルを開催し部員223人が参加しました。参加者は「他支部の取り組みや頑張る様子を知ることができ刺激になった。女性部の活動が大好きなのでこれからも楽しみながら活動を続けていきたい」と笑顔で話した。
例年は飯田市文化会館で全支部が一堂に会して行う同フェスティバルですが、この2年は新型コロナの影響で中止し、今年度は4日間に分散して3年ぶりの開催となりました。フェスティバルでは、地域や子供たちの健康を支える食育活動により力をいれていきたいと映画「いただきます」を鑑賞し学びを深めました。会場では各支部によるちぎり絵や絵はがき、押し花やカゴバックなどの作品展示を行い、フードドライブではおよそ50kgの米が集まりました。期間中農産物直売所およりてふぁ~むで女性部フェアを開催。部員らが安全安心にこだわり手づくりする焼き菓子や漬物、トマトソース、カゴバック、アームカバーなどを販売し、売り切れの商品がでるほど盛況を呼びました。
今牧由紀子部長は「コロナ禍による活動自粛に負けず、女性部として何ができるかを考え、行動することでより活動の幅が広がったと感じています。各支部で工夫を凝らし行ってきた活動からヒントを見つけ、今後につなげていきましょう」とあいさつしました。
松島由利子理事は「女性の視点からの意見や活発な活動がJAや地域を元気にします。これからも力を合わせて様々な場面で女性部のパワーを発揮してほしい」と激励しました。
またフェスティバルでは、松川支部フレッシュミズグループ「(Pine)³」(パインパインパイン)の関敦子さんによる作文発表、鼎支部目的別グループ「ぼな~る」の鈴木千恵子さんによる家の光記事活用体験発表を動画で視聴しました。フェスティバルの最後にはお楽しみ抽選会を行い、会場一体となってフェスティバルを楽しみました。