【NEWS】サニーレタス収穫はじまる

仕上がりを確認しながら収穫する安藤さん

仕上がりを確認しながら収穫する安藤さん

 JAは3月26日からサニーレタスの出荷を始めました。下伊那郡高森町の安藤亮さんのお宅では例年より1週間ほど早く29日から収穫を始めました。安藤さんは「今年もおいしいレタスが出来ている。葉がサニーレタスらしく赤くなった」と笑顔を見せました。



 


 JAではサニーレタスを栽培する生産者の多くが春の収入源として生産しています。営農部によると今年は日中の気温が高く例年より1週間ほど早く順調に生育が進んでいます。今年度のサニーレタスの出荷を2,300箱(1箱4㎏・前年比100%)、販売金額をおよそ3,000万円(前年比101%)とし、4月15日頃を出荷ピークと見込んでいます。
 安藤さんのお宅では、およそ8アールの圃場でサニーレタスを栽培しています。妻の武子さんと2人で早いときには朝5時から収穫作業を行い、この日も1時間半ほど汗を流しました。今年は700箱の出荷を予定し、来週まで収穫作業を行います。サニーレタスを栽培して30年以上の安藤さんのお宅では、退職するまで亮さんも務めながら農業を行い、武子さんが主に農業を進めてきました。「妻がよくやってくれた」と振り返り、今も二人で農作業を行っています。サニーレタスの収穫後の圃場は田んぼにし、ナスや市田柿も栽培するなど1年を通して途切れることなく農作業を行っています。亮さんは「1年中体を動かしているのが健康の秘訣。もう10年はがんばりたい」と話しました。
 営農部販売課の小池義盛係長は「今年もおいしいサニーレタスに仕上がっている。太陽の光をたくさん浴びたサニーレタスを多くの方に食べてもらいたい」と話しました。

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