• ホーム
  • NEWS
  • 【NEWS】春の施設栽培アスパラガス最盛期

【NEWS】春の施設栽培アスパラガス最盛期

一束ごと検品し荷造りするアスパラガス

一束ごと検品し荷造りするアスパラガス

 JAは春に収穫する施設栽培のアスパラガスが出荷最盛期を迎えています。総合集荷販売センターでは4月5日、管内全域から集まったおよそ1トンをJA職員が丁寧に検品作業し、中京方面の市場へ出荷しました。


 営農部によると、今年は低温や大雪の影響で例年より生育が遅れていましたが、その後の高温により生育が進み例年並みに追いつきました。3月上旬から出荷が始まった春のアスパラガスは今後露地産が増え5月下旬まで出荷が続く予定です。
 JAみなみ信州産のアスパラガスは日持ちもよく夏場でも他産地に比べ色づきも良いと市場から高い評価を受けています。
 JA管内では現在190人の野菜部会アスパラガス専門部の部会員が出荷していますが、株の老木化などにより生産量の減少が課題です。同JAでは株の改植や施設化をすすめるなど、生産力の維持拡大に取り組んでいます。
 営農部販売課の原征駿担当は「今年は大雪による施設の倒壊や生産コストの上昇により生産者にとって厳しい状況が続いている。JAもしっかりと販売し生産者へ還元していきたい。消費者には南信州産のアスパラを食べて応援してもらいたい」と意気込みました。
 営農部農産課アスパラチーフの伊藤昭成主任は「南信州産春のアスパラガスは今が旬。やわらかく皮ごと食べられるのでぜひ多くの方に食べてもらいたい」と話しました。
 JAではコンスタントに出荷が続きながら夏の出荷ピークを7月中旬頃迎え、今年度170トンの出荷を見込んでいます。

NEWS

  • NEWS
    月別に見る
ページTOPへ