JAは4月13日、本所で第13期女性大学閉講式を開きました。受講生17人と女性部役員、役職員4人が参加しました。女性大学は農と食を中心とした学習を通じた生活の充実と、地域で活動する仲間づくりを目的に多彩なカリキュラムを行っています。女性大学の卒業生でできたフレッシュミズ3グループが地域で活躍しています。
今年度23人が受講した女性大学では、月に1回の講座で生活に役立つマネー講座やヨガ講座のほか、JAをより身近に感じてほしいと南信州産の花を使ったアレンジフラワーや、フレッシュミズグループ「Spica(スピカ)」によるオンラインピザづくり、JA施設見学、同JA女性部の女性フェスティバルへの参加などのカリキュラムも組みました。
閉講式では受講生一人ひとりに修了証書を授与し、4人に皆勤賞を、8人に精勤賞を授与しました。皆勤賞を受賞した吉沢昌代さんは「仕事と家庭を離れ自分の時間を仲間と楽しめる楽しい時間でした。いろいろな講座を通じてJAをより身近に感じた」と感想を発表しました。
寺沢寿男組合長による学長式辞では「皆さんのいきいきとした表情を見て、活動を通じて良い仲間づくりができたと感じます。JA事業に触れる講座もあり理解を深めていただけたと思います。JAには女性部、フレッシュミズの女性組織がありそれぞれ地域を元気にする活発な活動を行っています。女性大学での経験を活かして今後も地域で活躍していただくことを期待している」と話しました。
閉講式のあとには卒業イベントとして春野菜の詰め放題や同JA女性部目的別グループ「ヤングSKK」によるお茶の飲み比べなどを楽しんだ。同JAでは5月から第14期女性大学の開講を予定しています。