東西に聳える南アルプスと中央アルプス、南北には天竜川が流れ、きれいな空気・おいしい水・健康な大地からなるみなみ信州は、豊かな自然の宝庫です。気温差、標高差など地域の特性を生かした農畜産物は、多品目で高品質です。
地域農業は「果樹」「農産」「畜産」「きのこ」などに体系化して、命を育む多彩さ、経済活性化を目指し、以下の2つをつくり上げる運動を展開しています。
【出荷物を一元管理『総合集荷販売センター』】
全ての農産物を集荷販売し、市場と情報を共有化し、消費者ニーズに迅速に対応しています。
【農産物栽培管理日誌】
「農産物栽培管理日誌」は、安全安心な食糧を供給する社会的な責任を負い、出荷用・直売用すべての農畜産物、加工食品について安全・安心の生産体制を整え、消費者の信頼を得ることを目的としています。
【担い手支援室】
「帰農塾」開講により地域市民の農業ニーズに対応するほか、多様な担い手に対応する営農指導を展開します。
農業は循環型地域社会を創造するために大きな役割を担い、事業そのものに重要な価値を持っています。地域内での生産消費を推進する「地産地消」を更に進めながら、他産業・異業種と手を取り合った循環を目指す「域産域消」を視野に入れ、中山間地であるみなみ信州の主産業“農業”を幅広く生かします。消費者ニーズを的確に捉え、農畜産物の味・栄養・機能性を研究するとともに、地球温暖化に対応した営農指導を展開してまいります。
また、“食糧生産と豊かな食生活が国の礎となる”ことを次世代へ継承する責任を抱き、関係機関とともに積極的な「食育」の取り組みを進めます。そして、“農業”の担い手育成に対しても限りなきアクションを続けてまいります。
(令和3年度実績)
農畜産物の生産に必要な生産資材、私たちの身近な暮らしに必要な生活資材は、良質なものを安定的に供給します。「近くにあるサービスから質の高いサービスへの改革」を行い、確かな資材を低コストで供給する体制を整えています。
(令和3年度実績)
貯金、融資、為替などいわゆる銀行業務を行います。JA・信連・農林中金という三段階の組織が有機的に結びつき、JA系統金融「JAバンク」として大きな力を発揮しています。「便利で、安心な」金融機関として皆様に喜んでいただける「JAバンクみなみ信州」を目指し、地域に密着した多様で高度な金融サービスを提供していきます。
(令和3年度実績)
JAの基本理念である「相互扶助の精神」に根ざし、地域の皆様に安心と信頼を提供する事業を行っています。1人ひとりに最適な「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提案いたします。