わたしたちJAの組合員・役職員は、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新をはかります。さらに、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、より民主的で公正な社会の実現につとめます。
このため、わたしたちは次のことを通じ、農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします。
JA (農業協同組合)とは、相互扶助の精神(自立した個人が連帯し助け合う精神のこと)のもとに農家みんなの営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的としてつくられた農業協同組合法に基づく法人です。 新しい農協像を象徴する愛称としてJA( Japan Agricultual Co-operatives の略)が使われています。
この目的のために、JA は営農や生活の指導をするほか、生産資材・生活資材の共同購入や農産物の共同販売、貯金の受け入れ・農業生産資金や生活資金の貸付、農業生産や生活に必要な共同利用施設の設置、あるいは万一の場合に備える共済などの事業や活動を行っています。
全体として、三角構造の安定感のあるデザインは、「ゆるぎない大地」・「日本の国土」をイメージさせ、三角形は「自然」、A の部分は「人間」を表わしています。さらにJの左端の円は、「農業の豊かさ」・「実り」と、協同の精神にもとづく「人の和」を象徴しています。